リニューアルオープンした滋賀県立美術館と超お得な常設展
1984年に滋賀県立近代美術館としてオープンしたこちらの美術館
2021年6月に滋賀県立美術館と名を変えてリニューアルオープンされ、新たな滋賀のアートスポットとして生まれ変わりました!拍手!
名称変更にあわせて掲げたのが
「公園の中の美術館」「リビングルームのような美術館」
近代をはずしたのは、時代や傾向を限定しないという意味も込められているそうです
まさに時代と共に変化を遂げたって感じですね^^
コレクション収蔵数はそこまで大規模ではないですが、少数精鋭の選ばれし者たちが粒ぞろいです!
滋賀県出身の画家小倉遊亀はもちろん、木村武山からピカソやマークロスコまで網羅
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庭にはドナルド・ジャッドなどの彫刻
小倉遊亀の常設コーナーでは
2022年3月12日~2023年4月2日まで4期にわけて展示中です^^
現在は1期目の「達者と無垢なもの」
家族団らんのシーンを切り取ったものが多く、小倉遊亀ならではの優しく繊細なタッチでほっこり湯船に浸かっている気分♪
子供の表情が素晴らしく、あーこんな子いるいる!ってなります(笑)
4期目には琳派やマティスに影響された戦後のものが展示されるそう。
期を通して画家の変遷を辿っていける感じですね。
常設展の名品展Ⅰでは木村武山、池田遙邨、紀模亭など
名品展Ⅱではピカソ、アンディウォーホル、ラインハート、ジャクソンポロックなど
今回は念願のマークロスコには会えませんでした…
いつ展示されるんだろう…
↑ かなり無茶がある近江八景図でした(笑)
しかもですよ皆さん!
昨今の美術館の入館料はめちゃくちゃ高くなってきてますが
こちらの常設展たったの540円(一般)!
高校大学生なら320円!
さらには、滋賀県在住の65歳以上の方と中学生以下の方、身体障碍者手帳をお持ちの方は無料!
無料ほどこわいものはないとは言いますがここはコワくない!笑
周りは文化ゾーンとなっていて、渋い図書館(小さい頃はここで本の虫してました)があって、夕照の庭もあり、憩いの場となっています。
小さなカフェが美術館入ってすぐの所にあってお洒落なサンドイッチなどが売られていましたが、すぐ完売していました…!
皆さんもぜひのんびりしに!
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![f:id:yukishiiii:20220406174017j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yukishiiii/20220406/20220406174017.jpg)